[{"content":"2026年8月のイタリア旅行で、ヴェネチアからローマまでTrenitalia（トレニタリア）の高速鉄道フレッチャロッサを利用した。今回は最上位クラスにあたる「Executive（エグゼクティブ）」に乗ってみたので感想を書いておく。\nなんでもこのエグゼクティブ、最上位クラスだけあって通常の車両よりかなり広い座席が用意されているほか、食事やドリンクのサービス、主要駅にある専用ラウンジの利用などが付いてくるという至れり尽くせりのクラス・・・らしい！\n予約と料金 予約はTrenitaliaの公式サイトから行った。予約完了後にメールでチケットが届く。\n今回予約したチケットはヴェネチアのサンタ・ルチーア駅からローマ・テルミニ駅までの片道で196ユーロ。\n購入時のレートが1ユーロ＝185円ほどだったので、日本円にすると約36,260円ほど。\nちなみに同じ列車でも一番安いクラスだと50ユーロくらいで乗れるので、単純な移動費用としては普通に高い。しかし乗車時間がそこそこ長いこと(4時間)、前述した通り食べ放題・飲み放題メニューがついていること、駅のラウンジが利用できることを思えば、日本の新幹線と比べるとお得感がある。\n乗車 ここからは実際の乗車について。\n出発2時間ほど前に、出発駅となるヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅に到着した。\nヴェネチア本島にある鉄道駅なのでアクセスは非常にわかりやすい。駅を出るとすぐ目の前が大運河という、いかにもヴェネチアらしい立地である。\n今回はラウンジを利用するので、かなり余裕を持ったスケジュールで駅に来た。8月のイタリアはとにかく暑い。しかも駅は観光客でかなり混雑しているので、冷房の効いた場所で出発までのんびり待てるだけでもエグゼクティブを選んだ甲斐がある。\nさっそくラウンジに行ってみることにする。\n入口でチケットに記載されているQRコードを読み取るとドアが開く仕組みらしいが、これが何度やっても開か・・・ない。\n仕方ないので呼び出しボタンらしきものを押し、事情を説明して中から開けてもらった。他の乗客は普通に入場できていたので、あとで係員さんと一緒にもう一度スキャンしてみたもののやはりダメ。結局原因はわからなかった。\n後述するが、車両設備も壊れたら壊れっぱなしで放置されているような感じだったので、こういう不測のトラブルは多いかもしれない。\nラウンジ内部はこんな感じ。冷房がマジでありがてえ\nジュースなどのドリンクは自由に飲むことができ、スナック系の軽食も置いてあったような記憶。ラウンジ内のモニターには列車の発車時刻やホームが表示されているので、いちいち混雑した駅構内に出て電光掲示板を確認する必要もない。\n時間になったので乗車。今回の車両は一号車だったのですぐに乗車することができた。赤いボディがかっこいい。\n座席の間隔がものすごく広く、前の席との距離にもかなり余裕がある。足を伸ばして座れるので、4時間乗りっぱなしでも窮屈さはほとんど感じない。\nいかにもファーストクラスっぽい雰囲気でテンションが上がる。\n自分の他に載っている乗客はなんかインド人の金持ちそうな家族のみ。\n着席すると係員さんがウエルカムドリンクを持ってきてくれた。街で買うと平気で2ユーロ取られるのでタダでもらえるのありがたい。\n食べ物・飲み物はなんと注文し放題(多分)\nせっかくなのでカフェラテも注文。少しでも乗車賃の元を取らねば・・・\n乗車時期のメニューはこちら。\nhttps://www.trenitalia.com/content/dam/trenitalia/allegati/in-viaggio-con-te/Menu_Executive_IT_Agosto_2026.pdf\nさてさてお楽しみのお食事の時間。乗車後すぐに係員さんがメニュー表を渡してくれたので、勝手に時間になったら注文を取りに来てくれるのか？と思ってしばらくじっと待っていたが、どうも自分で言わなきゃ来てくれないっぽいです。(日本人の悪い癖)\nせっかくなのでガッツリ系でいきたいね、ということで豚ひれのソテーを注文した。(有名シェフとのコラボメニューらしい) 車両に調理用設備は無いみたいなので、多分レンチンだと思うが、ナイフとフォークで頂くこともあり雰囲気十分。\nおいしかったです。\nさて、食事も終わりゆったりくつろいでいたところで問題発生。\nヴェネチアを出発して約2時間。フィレンツェに停車したあと、列車がそれまでとは逆向きに走り始めた。それまでは進行方向と同じ向きで座っていたのだが、ここからは逆向きに進むことになる。き、気持ち悪い！\nネットで検索したところ、エグゼクティブの座席は回転できるとのことだったので、係員さんに頼んで逆向きにしてもらうはずが・・・席が壊れていて動かないとのこと。\n仕方ないので、進行方向を向いている別の空席に移動させてもらった。座席が壊れていて移動できる空席が無かった場合、ローマまでひたすら耐えるしかない。\n移動後の座席だが、今度は肘掛けのリクライニングボタンが壊れていて、足元を伸ばす機能が使えなかった。まあそんなに困らないのだが・・・これがイタリアだ！\nそんなわけで100点満点の乗車体験とはいかなかったが、時間どおりに運行し、ヴェネチアからローマまでかなり快適に過ごすことができた。とにかく安く移動したいという人には当然おすすめしないが、長距離移動も旅行の一部として楽しみたい人なら選択肢に入れてもいいと思う。個人的にはかなり満足。\n追記\nローマ・テルミニ駅で下車後、地下鉄に乗り換えてホテルに向かう途中駅構内でスリに遭いかけた。スーツケースを持ちながらの地下鉄は危険なのでタクシーがおすすめ。\n日本にいるうちにFreenowなど現地で使える配車アプリをインストールし、アカウント登録や決済方法の設定まで済ませておきたい。\n","permalink":"https://uchicco.github.io/myblog/blog/traitalia/","summary":"\u003cp\u003e2026年8月のイタリア旅行で、ヴェネチアからローマまでTrenitalia（トレニタリア）の高速鉄道フレッチャロッサを利用した。今回は最上位クラスにあたる「Executive（エグゼクティブ）」に乗ってみたので感想を書いておく。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eなんでもこのエグゼクティブ、最上位クラスだけあって通常の車両よりかなり広い座席が用意されているほか、食事やドリンクのサービス、主要駅にある専用ラウンジの利用などが付いてくるという至れり尽くせりのクラス・・・らしい！\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003ch2 id=\"予約と料金\"\u003e予約と料金\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003e予約はTrenitaliaの公式サイトから行った。予約完了後にメールでチケットが届く。\u003cbr\u003e\n今回予約したチケットはヴェネチアのサンタ・ルチーア駅からローマ・テルミニ駅までの片道で196ユーロ。\u003cbr\u003e\n購入時のレートが1ユーロ＝185円ほどだったので、日本円にすると約36,260円ほど。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eちなみに同じ列車でも一番安いクラスだと50ユーロくらいで乗れるので、単純な移動費用としては普通に高い。しかし乗車時間がそこそこ長いこと(4時間)、前述した通り食べ放題・飲み放題メニューがついていること、駅のラウンジが利用できることを思えば、日本の新幹線と比べるとお得感がある。\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003ch2 id=\"乗車\"\u003e乗車\u003c/h2\u003e\n\u003cp\u003eここからは実際の乗車について。\u003cbr\u003e\n出発2時間ほど前に、出発駅となるヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅に到着した。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cimg alt=\"サンタルチア駅\" loading=\"lazy\" src=\"/myblog/images/IMG_5740.JPG\"\u003e\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eヴェネチア本島にある鉄道駅なのでアクセスは非常にわかりやすい。駅を出るとすぐ目の前が大運河という、いかにもヴェネチアらしい立地である。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e今回はラウンジを利用するので、かなり余裕を持ったスケジュールで駅に来た。8月のイタリアはとにかく暑い。しかも駅は観光客でかなり混雑しているので、冷房の効いた場所で出発までのんびり待てるだけでもエグゼクティブを選んだ甲斐がある。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eさっそくラウンジに行ってみることにする。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e入口でチケットに記載されているQRコードを読み取るとドアが開く仕組みらしいが、これが何度やっても開か・・・ない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e仕方ないので呼び出しボタンらしきものを押し、事情を説明して中から開けてもらった。他の乗客は普通に入場できていたので、あとで係員さんと一緒にもう一度スキャンしてみたもののやはりダメ。結局原因はわからなかった。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e後述するが、車両設備も壊れたら壊れっぱなしで放置されているような感じだったので、こういう不測のトラブルは多いかもしれない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cimg alt=\"ラウンジ\" loading=\"lazy\" src=\"/myblog/images/IMG_5769.JPG\"\u003e\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eラウンジ内部はこんな感じ。冷房がマジでありがてえ\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cimg alt=\"ラウンジその2\" loading=\"lazy\" src=\"/myblog/images/IMG_5768.JPG\"\u003e\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eジュースなどのドリンクは自由に飲むことができ、スナック系の軽食も置いてあったような記憶。ラウンジ内のモニターには列車の発車時刻やホームが表示されているので、いちいち混雑した駅構内に出て電光掲示板を確認する必要もない。\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003cp\u003e時間になったので乗車。今回の車両は一号車だったのですぐに乗車することができた。赤いボディがかっこいい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cimg alt=\"列車\" loading=\"lazy\" src=\"/myblog/images/IMG_5781.JPG\"\u003e\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e座席の間隔がものすごく広く、前の席との距離にもかなり余裕がある。足を伸ばして座れるので、4時間乗りっぱなしでも窮屈さはほとんど感じない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eいかにもファーストクラスっぽい雰囲気でテンションが上がる。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cimg alt=\"列車内部\" loading=\"lazy\" src=\"/myblog/images/IMG_5782.JPG\"\u003e\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e自分の他に載っている乗客はなんかインド人の金持ちそうな家族のみ。\u003cbr\u003e\n着席すると係員さんがウエルカムドリンクを持ってきてくれた。街で買うと平気で2ユーロ取られるのでタダでもらえるのありがたい。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cimg alt=\"列車内部2\" loading=\"lazy\" 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車両に調理用設備は無いみたいなので、多分レンチンだと思うが、ナイフとフォークで頂くこともあり雰囲気十分。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eおいしかったです。\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003cp\u003eさて、食事も終わりゆったりくつろいでいたところで問題発生。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eヴェネチアを出発して約2時間。フィレンツェに停車したあと、列車がそれまでとは逆向きに走り始めた。それまでは進行方向と同じ向きで座っていたのだが、ここからは逆向きに進むことになる。き、気持ち悪い！\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003eネットで検索したところ、エグゼクティブの座席は回転できるとのことだったので、係員さんに頼んで逆向きにしてもらうはずが・・・席が壊れていて動かないとのこと。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e仕方ないので、進行方向を向いている別の空席に移動させてもらった。座席が壊れていて移動できる空席が無かった場合、ローマまでひたすら耐えるしかない。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e移動後の座席だが、今度は肘掛けのリクライニングボタンが壊れていて、足元を伸ばす機能が使えなかった。まあそんなに困らないのだが・・・これがイタリアだ！\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cimg alt=\"座席\" loading=\"lazy\" src=\"/myblog/images/IMG_5838.JPG\"\u003e\u003c/p\u003e\n\u003chr\u003e\n\u003cp\u003eそんなわけで100点満点の乗車体験とはいかなかったが、時間どおりに運行し、ヴェネチアからローマまでかなり快適に過ごすことができた。とにかく安く移動したいという人には当然おすすめしないが、長距離移動も旅行の一部として楽しみたい人なら選択肢に入れてもいいと思う。個人的にはかなり満足。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003e追記\u003c/strong\u003e\u003cbr\u003e\nローマ・テルミニ駅で下車後、地下鉄に乗り換えてホテルに向かう途中駅構内でスリに遭いかけた。スーツケースを持ちながらの地下鉄は危険なのでタクシーがおすすめ。\u003c/p\u003e\n\u003cp\u003e日本にいるうちにFreenowなど現地で使える配車アプリをインストールし、アカウント登録や決済方法の設定まで済ませておきたい。\u003c/p\u003e","title":"ヴェネチア→ローマ フレッチャロッサ エグゼクティブクラスの旅"},{"content":"2025年8月に、NSW TrainLinkのメルボルン→シドニー間を寝台列車で旅行した。予約から乗車について日本語で読める情報が少なかったので、感想を書いておく。\n予約方法 https://transportnsw.info/regional-travel\nメルボルン〜シドニー間の列車は上記URLから予約できるが、Webで予約できるのは一等席・二等席のみ。\n寝台車（Sleeper Cabin）については、性別確認が必要なため、2026年現在でも電話予約のみ(！)車両の老朽化により寝台そのものが近々廃止されるという話もあるため、予約前に存在自体を確認しておいたほうが良さそう。\n寝台車に関する案内は、以下のページに掲載されている\nhttps://transportnsw.info/regional-travel/travelling-onboard/sleeper-cabins\n電話予約について 利用者の多い路線のため、寝台車を利用したい場合は、少なくとも一か月前に予約を推奨する。\n海外旅行者用の予約カウンターの電話番号は +61 2 3814 0210 (営業時間は毎日7:00〜22:00)\n実際の電話予約の流れは、おおむね以下のようなもの。\n① 電話をかける\n自動音声が流れる。案内に従って番号を押す形式だが、全く英語が聞き取れないため適当に「1」などのボタンを押していたらオペレーターに繋がった。\n② 寝台列車を予約したい旨を伝える\n乗車日、乗車区間、国籍、氏名、メールアドレスなどの個人情報、ベッドの希望(上段か下段か)など聞かれる。一人での予約だったため、相部屋になる可能性があるが問題ないか、との確認あり。前述のとおり人気路線なので、一人予約の場合ほぼ知らない人との相部屋になる。相部屋が嫌な場合は二人分予約するしかない。\n③ クレジットカード番号を入力する\n支払いはクレジットカードで行う。カード番号は口頭で伝えるのではなく、電話機のダイアルで入力する方式。予約手続きが完了すると、その日のうちに連絡したメールアドレス宛に確認メールが届いた。\n通話中、オペレーターの人がこちらの名前のスペルやメールアドレスについて、フォネティックコード（「アルファ」「ブラボー」「チャーリー」とか言うやつ）を使って復唱してくれるのだが、馴染みのない日本人からすると、いきなり単語の詠唱が始まったようでかなり戸惑う。\n自分も最初は何を言われているのか分からず、何度も聞き返してしまい、ずいぶん時間をロスしてしまった。まあ右も左も分からない状況で電話しても、20分くらいで終わったので「電話料金で数万円になった！」ということにはならない……と思います。\n乗車まで さて乗車当日、メルボルン・サザンクロス駅に到着。\n周辺は落ち着いた雰囲気で一人でスーツケースを持って移動していても、不安を感じることはなかった。駅構内には売店やカフェなどもあり、自由に時間をつぶせる。\n寝台列車のカウンターは地下にあった。構内に表示や掲示板が多く、特に迷うこともなし。\n電子掲示板を見て指定されたホームに向かったところ、バス乗り場だった。\nどういうことかと思ってカウンターで聞いてみると、線路トラブルのためセントラル駅からは発車せず、バスで郊外の駅まで行き、そこから列車に乗り継ぐとのこと。面倒くさい。\n事前にお知らせメールが来ていた。 まったく確認せず……\nバスに乗ること45分。 そこからさらに45分ほど待って、ようやく乗車。\n車内はこんな感じ。\n今回は地元の方と思われる50代くらいの女性と相部屋だった。内鍵はあるものの、部屋の内部にプライバシーはほとんどない。何せ狭いので、スーツケースを置いたらドアの開け閉めもままならない。\n車内には呼び出しボタンがあり、「そろそろ寝たいな」と思ったタイミングで押すと、係員さんが来て座席を上げ、ベッドにしてくれる。\nさて早速シャワーを浴びに行く。\n寝台列車の設備として、シャワー・トイレ・洗面台がユニットバスみたく同じ部屋にまとまっている。2部屋(4人)で一つのシャワー室を使う形なので、時間が経つほどどんどん汚れてくので一番風呂に入りたいところ。\nお湯は出るし、石鹸も備え付けのものがあるが、独特の湿ったにおいがする。古い造りなので、ピカピカではない。生理的にムリというほどのレベルではないが、あまり長居したくない空間。\nわかりにくいが、壁に便座と洗面台が収納されている\n走行中は揺れるうえに、室内も狭いので乗り物酔いで気持ち悪くなった。敏感な人は酔い止めを飲んでおくといいと思う。(相部屋の女性は「あれはシャワーじゃなくてアドベンチャーだよ！」と言っていた……)\n乗車前の待ち時間で仲良くなったおじさんにココアをおごってもらった。 食堂車はないが、車内販売はある。乗車後すぐに利用できず、準備が整うとアナウンスが流れた。\n客層は全体的に落ち着いた雰囲気で、危険な感じはなし。\n写真がぶれているがベッドはこんな感じ。身長158cmの自分が寝てちょうどぴったりだったので、ほとんどの日本人男性(とオーストラリア人)にとっては小さすぎるような気がする。\n室内にはコンセントがあったが、ひげそりのシェーバー用のものだったため、スマホの充電には使えない。モバイルバッテリーがないと翌日の行動が厳しい。\n今回は線路トラブルで乗車時間が遅れたこともあり、あまりゆっくりしている時間がなく早々に寝ることにした。日中の観光で歩き回っていたため、それなりに眠れたが、耳栓は持っていったほうが良い。\n起きた。\n身支度や片付け、景色を楽しむ時間を考えると、到着の1時間半前には起きておきたいところ。 朝食でシリアルと牛乳パックをもらったものの、朝ごはんは別で食べたかったので手を付けず。\nという感じで、シドニーに到着。最初は大変だったが、結果的にはそこまで大きく遅延することもなかった。\n自分が予約したときの料金は235ASD。予約時(25年3月)のレートでは 2万2000円 くらいだが、現在(26年4月)のレートでは 2万6500円 になっていた。\nとまあ決して安くはないが、宿代と移動代を兼ねていること、さらに時間を節約できることを考えれば、こんなものかという感じ。楽しかったです。\n","permalink":"https://uchicco.github.io/myblog/blog/australia-sleeper-train/","summary":"\u003cp\u003e2025年8月に、NSW TrainLinkのメルボルン→シドニー間を寝台列車で旅行した。予約から乗車について日本語で読める情報が少なかったので、感想を書いておく。\u003c/p\u003e","title":"オーストラリア寝台列車の乗り方まとめ(メルボルン→シドニー)"},{"content":" 不謹慎ゲーム（ふきんしんゲーム）は、注目度の高い事件や事故が発生した後にそれらをネタにして作成、発表され、 その事件を茶化すことを主な目的としたコンピュータゲームの総称である。\nこういった不謹慎ゲームは、インターネット上の媒体において、興味本位で話題に採り上げられる一方で、批判も受ける。 不謹慎ゲームにおいては否定的な意見のほうが多い。\nただし、死者が出た事件や災害を題材とせず、 事件の中心となった特定個人の「社会的懲罰」の意味合いが感じられるもの、 製作者本人が事件を風化させないためと公表しているような場合は、許容する意見も増える。\nWikipedia記事『不謹慎ゲーム』より\n不謹慎ゲーム―今ではとうの昔に廃れた文化である。飛行機をビルに突っ込ませたり、毒入りカレーを作ったり、地下鉄にサリンを撒いたり、そしてブルース・リーの親戚・陳が出てくる正体不明のアレのことだ。\nほとんどの作品は90年代から2000年代にかけて、匿名掲示板を中心に広まった個人製作のものであった。その多くがデータ消失など時代の波に飲まれ、現在はプレイ困難な状態となっている。\n不謹慎ゲームはその名の通り、無法地帯そのものであった。著作権無視・誹謗中傷・人種差別・性差別など、見るに耐えない表現が満載で、ゲームとしても思いつきだけで作られたような単調なクソゲーばかりだ。その上、ファイル内にコンピュータウィルスが仕込まれていたりするのだから、危険極まりない。\n・・・とまあ当然のように忘却の一途を辿る不謹慎ゲームだが、その歴史はインターネット文化を支える匿名性・アングラ性と密接に結びついている。不謹慎ゲームを振り返ることは、現在のネット文化のルーツを知る一つの手がかりとなるだろう。\n今回は、日本に不謹慎ゲームの黄金期をもたらしたオウム真理教事件と、それを題材とした作品について語ってみることにする。新聞で批判を受けた『霞が関』や、PC内のデータが全消去されてしまう恐怖のゲーム『倉庫番in上九一色村』など、一大ジャンルを築いたオウム・ゲームたち。\nその中でも異彩を放つのが、教団育成シミュレーションゲーム『上九一色村物語』だ。その異様な内容から、ネット上では「信者が制作した」と噂されることも多いが、果たして本当だろうか。実際にプレイして、その謎に迫ってみることにしよう。\n早速ゲームを開始する。\n注：スクショボタンを連打したため、画像にRetoroarchの保存メッセージが入り込んでいますが、気にしないでください！\nプレイヤーは麻原彰晃となって、89年10月から95年3月の間、衆生の救済を目指して教団拡大に勤しむこととなる。\nゲーム内で選べる行動は以下の5つだ。\n修行 体力を消費して様々な修行を行い、信者を増やす。成功/失敗判定があり、失敗すると体力を消費するだけで何の成果も得られない。体力がゼロになると問答無用でバッドエンドに直行。失敗率が妙に高いような気がするが、カリスマを磨くのも一筋縄ではいかないということか。体感、2回に1回は失敗しているような気がする。教祖ともあろう者がそんなに失敗して大丈夫なのか。\nイニシエーション 信者に儀式を施したり、グッズを販売したりして資金を調達。得られる金額は信者の数に依存する。詳細は不明だが、5-10程度の体力が減ることもある。うっかり死んでしまわないよう注意するべし。\n布教 選挙活動やメディア露出を通じて教団の知名度を上げる。95年3月までに全ての布教イベントを完了させることがグッドエンドの条件の一つだが、金がかかる上にステータスへの直接的な影響はない。貴重な映像が見られるが、それ以外のメリットはなし。\n投資 飲食店やパソコンショップなどを経営し、安定した収入源を確保せよ。設置した施設の数に応じて、毎月「施設数×100万円」の収益が得られる。何をするにも資金が必要なこのゲーム、経営手腕が勝負の分かれ目だ。隙あらば投資に全振りせよ。\n休憩 体力を回復するためのコマンド。一度の休憩で体力を30回復できる。体力は時間経過では回復しないため、40以下になったらこまめに休憩を取ることが推奨される。体力が最大の状態で休もうとすると、林郁夫から「休んでる暇はありませんよ」と釘を刺される。\nゲームにはお馴染みの幹部たちも登場。 1bitの顔画像とホーリーネームで、誰が誰だかわかったらなかなかの教団マニアと言えるだろう。\nまずは定石通り、全資金を「投資」に集中させ、毎月の定期収入を確保しよう。ちなみに信者を労働力として活用するため、人件費がかからないという驚異のビジネスである。\n投資で減った資金が時間経過で回復する間、ただ待つだけではもったいない。「修行」コマンドを実行し、水中クンパカまで修行を完遂させよう。この間効率が悪くなるので、他のコマンドには手を出さないこと。ただし、修行を繰り返すと急激に体力が減少するため、修行2回につき1回は「休憩」を挟むと良いだろう。\n修行をすべて終えると、信者数が7000人以上に達しているはずだ。ここからは「イニシエーション」で本格的な資金稼ぎに移行。まとまった資金が得られたら、都度布教活動を実施し、愉快なムービーを楽しむのも一興だ。\nゲーム内時間で1994年7月に到達すると、尊師がガス中毒になるイベントが発生する。\nガス中毒になった挙句、なぜかQ熱リケッチア症にかかる尊師。\n毎月すごい勢いで体力が減少し、「休憩」を連打せざるを得ない状況に。まともに行動するのが困難になるため、イベント発生前に十分な体力を確保しておこう。\n95年3月時点ですべての修行・イニシエーション・投資・布教イベントを完了すると感動のエンディングが待っているぞ。もし終わらせてない場合、ハルマゲドンが起こって人類が滅亡してしまうのだ！\nさて、この『上九一色村物語』だが、ゲームとしては練り込み不足であると言わざるを得ない。いくつか具体的な問題点を挙げてみよう。\nまず、「修行」で信者が増えるというシステムが謎である。本来なら「布教」によって信者を増やすべきではないのか？長野県内の小さな村での修行が全国の信者増加に直結するのは説得力に欠ける。その水中クンパカを誰が見ているんだ？\nその影響か、投資と修行ばかりが重要になり、布教がグッドエンドの条件を満たすだけの死にコマンドになってしまっている。（楽しいムービーが見られるとはいえ、ゲームプレイ上の意義は薄い。）\nさらに、史実を反映したおべんと・・・ではなくイベントの数々がゲームのステータスに何の影響も与えないのも問題だ。\nオウムの名キャッチコピー、「これはもう、おべんとのイベントだ」\n坂本弁護士一家のような凶悪事件をゲーム内の資金・信者数にどう反映させるかは難しい問題だが、選挙期間中に信者がお金を持ち逃げした事件のような、ゲームイベントに組み込むには格好の題材でさえも、「尊師の勘違いでした」という、取って付けたようなオチで片付けられているのは惜しい。\nこれらのイベントは雰囲気作りには寄与しているものの、プレイヤーの戦略には何の影響も与えないため、結果的にゲーム体験を単調なものにしている。\n一方で、シティーハンターサブリミナル事件のような、どうでもいいイベントに信者数+500の効果があったりする。この一貫性のなさを見るに、当初はイベントごとにステータスが変動する仕様を考えていたものの、途中で放棄されたのではないかと思われる。\nというわけで、このゲームを投資シミュレーションとして評価するならば、ゲーム性が薄すぎて今ひとつの出来と言わざるを得ない。販売を担当した『香港97』でお馴染み、ハッピーソフトの代表・陳大黒ことクーロン黒沢は、ゲーム雑誌の記事に「光栄のゲーム並みに遊べますよ」と書いているが、さすがに光栄に対して失礼すぎる。襟川恵子でも助走をつけて殴るレベル。\nでは、なぜ『上九一色村物語』が特別視されているのだろうか？その理由は、シミュレーションの出来の悪さを補って余りある、異様な雰囲気の演出にある。\n右上に表示される1ビットの顔面画像・奇妙なBGM・信者の肉声・大量のニュース映像や報道写真・自作イラストといった多種多様な素材が、テンポ良くフラッシュバックのように現れる。ゲームというより、一種の体験型メディアアートと言えるかもしれない。(褒めすぎかもしれない！)\n資料としての価値もさることながら、大量の素材をテンポ良く操る技術力には思わず感心せざるを得ない。特に印象的なのは「真理党出馬イベント」のシーンだ。♪しょーこーしょこしょこしょこーという陽気なBGMに乗せて、真理党結成時の写真がスライドショーのように次々と流れる。\n実際の選挙ポスターや、ゾウの帽子をかぶった美女軍団、消費税廃止を掲げて選挙カーの上で楽しげに踊る信者たちの姿が映し出される。さらには、尊師の「できたらトップ当選したいなというのが、あのー、今の願いですけどね。」というセリフ。\nまるでお祭りのような光景が展開される中、突然BGMが止まり、画面に「全 員 落 選」の文字が現れる。続いて麻原本人の声で「今回の選挙の結果は、はっきりいって惨敗。」という衝撃の一言が！な、なんだってー！\nこの2コマ落ち漫画を彷彿とさせるユーモアに思わず笑ってしまう。さらに、出馬イベント後の通常BGMが「ガネーシャ体操」からお馴染み「尊師マーチ」に変わるのも心にくい。このような細かな演出が、このゲームを単なる不謹慎クソゲーではなく、唯一無二の異様な体験へと昇華させていると言えよう。\nこのカルトゲーム・上九一色村物語を作った作者はどのような人物なのだろうか。ゲームのReadmeファイル内では『えんじょい・はぴねすの会』会員見習い・Kと名乗っているが、信者が作ったゲームという噂は本当なのだろうか。当時の週刊SPAに作者インタビューが掲載されていた。\n(注:えんじょいはぴねす＝91~93年の間刊行されていたオウムの会報)\n「みっ……見ましたか……?」\nアッ。はい…すっ凄いけど……これ、どこかで売るんですか? 「いや…あっあんなもの怖くて売れませんよ。ねっ念のために言っておきますが、ぼっ僕は信者じゃないですよ。オッオウムは嫌いです」\nじゃ、なんでこんなゲーム作ったんですか?\n「こっ今年ゲーム業界に就職したくって…。持っていったらウケるかなと、おっおっ思ったら、気合入りすぎちゃって…」\nなるほど。あなたまだ学生なんだ。これ、どのくらいの期間で作ったんですか?\n「そっそうですねえ。実際作り始めてからはひっひと月くらいですけど、春から3か月くらいワイドショーばっかり見て…。ネッネタ集めとか、たっ大変でした。」\nそりゃこれだけ写真ばっかり動かしてたんじゃ資料集めは大変だよね。そうそう、オウムの曲が6曲ぐらい入ってたけど、これは…どうしたの。\n「サッサッサティアンまで行って買いました。いっ1曲6000円もして…たた高かったです」\nかなり苦労していますねえ。それで実際に就職活動の時には持っていったんですか?\n「……まっまさか。さっ最初はネタがイイからウケると思ったんですけど…そのうちシャレにならなくなってきちゃって。ぼっ僕って途中でやめられないんです……」\nそうですよねえー。私がもし面接する立場だったらねえ、これ見せられたら一発で採用するけど、普通の奴じゃ誤解されちゃうもんね。それで就職活動はどうですか？\n「あっ…あのその。コナミとセガと ナムコはダッダッダメでした!!」\nまあまあ落ち着いて。それでこれからどうするんですか。\n「まあ…。就職もダメかもしれないんで。最初は趣味で作ったんですけど…ねえ」\nハア。それで?\n「うっ…うっ売ってみようかと」\nおお、これ売るんですか? それはある意味で尊敬しますけど。いい出来ですし…でも、大丈夫ですか?\n「わっ…わかりません…でっでもサティアンでテープ沢山買って、お金全然ないんですよ。もうダメです。がっががが我慢できません」\nしかしこれをどうやって売るんですか？まともにこんなもの売ったら、あの、突然消えちゃったりとか。大丈夫？\n「そっそのことなんですけど……。きっ昨日、上野に行ってきたんですよ」\nハァ、なんでまた上野に？\n「イッイッイラン人。いるでしょ。いっぱい上野に。あのイラン人が、けっ携帯電話。僕にうっ売ってくれるって言うんです。4万円でいいそうなんです…」\nもしかして、その携帯電話はひょっとすると暗黒系のほうのブツですよね。それなら大丈夫ですね。それで例のソフトは幾らくらいで売るつもりなんですか？\n「あっあの一応1万4500円で…」\n…あ、せいぜいがんばってください。\n週刊SPA 1995年9月20日号 電脳画法 第20回 暗黒ソフト入手！より\nえー・・・というわけで、『上九一色村物語』は信者が作ったゲームではなく、就職活動のために作られたゲームでした。己の技術力をアピールするつもりで制作を始めたものの、作っているうちにどんどん凝りすぎてしまい、最終的にはとんでもないものが生まれてしまったという。\nまるでフランケンシュタイン博士のような言い草である。\nちなみに当時の『SPA!』編集部もプレイしたらしく、「ウケを狙おうとして、オウムの宗教的側面が落っこちているのが残念。」と意外にも真面目な感想が掲載されていた。まあ、こんなものウケ狙い以外で作るわけがないだろう。不謹慎ゲームというジャンルがまだ定着していなかった時代ゆえの、貴重な意見かもしれない。\nそれにしても、彼の就職活動は上手くいったのだろうか？そして『上九一色村物語』は売れたのだろうか？\nこれにて一見落着・・・かと思いきや、思わぬ場所からさらなる新事実が判明した！\n2019年のVICE(英語版)の記事に『上九』についての記事があったのだ。なんとその中に作者のプロフィールについての言及が含まれているではないか！英語記事なので検索に引っかからず、完全にスルーしていました。\nその記事はこちらである→The True, Secret History of the Creepiest Cult Game Ever Made\n記事を書いたMatthew GaultはVICE、ロイター、ニューヨーク・タイムズ等の有名メディアで執筆経験のあるベテランライターで、専門はインターネットカルチャーや軍事紛争、過激政治運動とのこと。\n彼はYOUTUBEの動画で『上九』の存在を知り、興味を持ったという。discordやオンラインフォーラムで活動するレトロゲームマニアの力を借り、フェイスブックを通してクーロン黒沢に連絡を取った。\n詳しいことは当該記事を呼んで頂くとして、黒沢の証言から重要部分をざっと訳してみるとこんな感じである。\n・『上九』を製作したのはカナイカラサワという二人組グループで、共同で沢山の作品を残している。\n・彼らはオウム真理教の拡大に衝撃を受け、『上九』を製作した。\n・二人は高校時代からの友人で、非常に才能のあるプログラマだった。*\nその内一人はコナミに入社したらしいが、20年以上連絡を取っていないので、今何をやっているかはわからない。\nな、な、なんと、発表から30年近くの時を経て作者有力候補が現れるという驚きの展開である。\n・・・とここで、前編で掲載した「SPA」の記事を思い出してほしい。SPA紙上でインタビューに答えていた『上九』製作者(以下、SPA作者)は、自らの就職活動について「あっ…あのその。コナミとセガとナムコはダッダッダメでした!!」と答えていなかったか？はたしてSPA作者＝カナイカラサワなのだろうか?どうも疑わしくなってきた。\nX(旧ツイッター)で「カナイカラサワ」で検索すると、ある一つの画像がヒットした。\n「ほんわかニュース号外」と題されたチラシ、ファンに宛てたお知らせのようなものだろうか。中身は”唐沢君”にそっくりの連続コンビニ強盗が出た！というおふざけ記事だが、文面に注目してほしい。\nかなりの話題を呼んだ「コンビニ強盗」、実は逮捕される以前に、写真入りの指名手配が川口市に張り出され、ほんわかソフト唐沢君は困ってしまったという。\nこの時期、唐沢君の就職内定が取り消しになるのではないかと心配されたが、不幸中の幸いで、なんとか会社には知られていないようであった。\n引用されている新聞の日付は1993年3月11日、『上九』発売の2年前である。むむ・・・就活中の学生という話は一体何だったのか？\nこの矛盾を更に裏付ける情報を発見した。94年に発売されたコナミ『魂斗羅ザ・ハードコア』のスタッフ欄に「唐沢幸一」という名前が載っているのだ！これは紛れもなく、カナイカラサワのカラサワくんの方であろう。\nつまりカナイカラサワのうち、カラサワくんの方は95年時点で学生ではないということが確定したわけである。カナイくんの方はほとんど情報が出てこなかったのだが、恐らく同い年である可能性が高い。\nつまりSPA作者＝カナイカラサワではない。\nここからは憶測になってしまうが、SPAの作者インタビューはハッピーソフトによる宣伝を目的とした作り話と考えるのが妥当だと思います。(イラン人がどうのこうのの時点で怪しいだろ！と言われれば、その通りなのだが・・・)\nさて、VICE記事で「上九」作者であると名指しされた、カナイカラサワ(別名義:ほんわかソフト)とはどのような二人組だったのだろうか。残念ながら現在彼らの作品を入手することはできないが、幸いネット上にプレイ動画や活動をまとめたページが存在する。以下にリンクをまとめておく。\n(注:以前Vectorにアップされていたらしいが、2025年現在は入手不可)\n『気持ちディスク』シリーズ https://www.cug.net/~anonB/dj/djview.cgi?0405\n彼らの「気持ちディスク」なる連作をまとめているページ。(第三者によるもの)\n中身は主にカナイ君とカラサワ君が長渕剛や工藤静香を歌ったり、MCハマーの曲に合わせて踊ったりするたわいもない内容。「歌ってみた」「踊ってみた」の最古の例かもしれない。\nYOUTUBEで動画がアップされているので聞いてみたが、音割れがひど過ぎてジャイアンリサイタルみたい。\nおたのしみセーラームーン・ぬぎぬぎセーラームーンR https://seesaawiki.jp/akagai\\_pakkuri/d/%A4%DB%A4%F3%A4%EF%A4%AB%A5%BD%A5%D5%A5%C8\nアニパロもののシリーズ。プレイ動画が見つからずゲーム内容は不明だが、『ぬぎぬぎセーラームーン』についてはツイッターで「脱がない上に大爆笑した記憶しかない」という当時プレイした人の感想を発見した。一体どんな作品なんだ。気になる・・・。\n『上九』にもアニメキャラが登場\nおしおきキライ！２ 彼らの名を決定づけた代表作。巨大化した友人の攻撃を右に左にかわしながら避けるアクションゲームである。「おしおきキライ！2」ということは、「おしおきキライ！1」もあるのだろうかと探してみたが、見つけることはできなかった。\n本作は、\n「くだらないいたずら、そろそろ卒業しようね」 「チクワを盗ったら怒りますよぉ」 「風邪を引いているのに、ひどい！」 「包丁を持って、ほんわか気分の金井君」 「ちょっと普通じゃないよね、唐沢くん」 の5ステージで構成されており、カナイ君とカラサワ君が交互に巨大化しながら、お互いにやり返し合うという内容だ。\n攻撃モーションも個性的で、お箸でつつく、鼻をかんだティッシュを落とす、ナイフとフォークで食べようとする、口からピンポン玉を吐くなど、多彩で見ていて飽きない。クリアすると唐沢君の可愛い愛犬・タロウの写真が見られるよ。\nこのゲームの特徴の一つとして、残り体力と画面右上の顔写真が連動しており、ミスが重なるにつれてカナイ君・カラサワ君の笑顔が徐々に変顔になっていく。これは『上九』と共通する要素であり、なにげに見逃せないポイントである。\n『上九』でも尊師の体力が減るとどんどん気持ち悪そうな顔になっていった。直観的でわかりやすく、ユーモアを感じさせる表示。\n顔面＝残りHP制の最も有名な例。『DOOM』(93)のドゥームガイ。\nちなみに、音楽・効果音でクレジットされている新田勝貴氏は、セガサターンの起動音（ぶうぉおーんふぉおーんむぉおーん）を制作した人物である。氏のツイッターによると、学生時代にカラサワ君と同じ研究室だった縁で担当することになったらしい。道理でクオリティが高いわけだ。\nいやあ、なんかいいですね、この二人。金正日似の陽気なメガネ男子・カラサワ君と、二枚目風のクールなカナイ君、二人のキャラが立っているのが魅力的だ。技術的には高度なのに、やっていることは「あっち向いてホイ」や変な紙芝居、奇妙な踊り、よくわからないセーラームーンのパロディなど・・・まさに「才能の無駄遣い」という言葉がしっくりくる作風である。\nプレイ動画を見ていると、まるで彼らが古くからの友人であるかのような気さえしてくる。まさに、オタクの理想形といえる二人だろう。\nさて、Matthew Gault の記事に戻るが、彼はネット上でカナイ・カラサワ両名と思われる人物を見つけ、コンタクトを取ろうとしたものの、返事はなかったという。内容が内容だけに、二人が自ら作者であると名乗り出ることはないだろう。公式には、今もなお『上九』の作者は不明とされている。\n（『ゲームウララ』上でのくろs…もとい陳大黒の話によると、作者は当初コミケで販売するつもりだったが、取りやめたとのこと。）\n最後に、なぜ『上九』は信者が作ったゲームだという誤解が広まったのだろうか。身も蓋もないが、「その方が面白いから」というのが最大の理由だろう。プレイした人ならわかると思うが、これはどう見ても“不謹慎文化”から生まれた作品であり、信者の手によるものとは考えにくい。ただ、この膨大な素材を集めきった熱意は、信者の情熱にも通じるものがあるかもしれないが……。\nちなみにカナイカラサワのその後だが、PlayStationソフト『ウルトラマン Fighting Evolution』(98)で二人揃ってディレクターとしてクレジットされている。他、エニックスが出した音楽ゲーム『バスト ア ムーブ』(98)やハドソン『ボンバーマンジェッターズ』(02)に参加。以降の足取りは不明である。\n追記\n※実際にカルト宗教の元信者が製作したゲームも存在する。(PC-98,DOS『文鮮明の野望』)\nせっかくなのでReadmeファイルの文章を全文掲載。こちらは『上九』と違い、過去を悔やむ内容でいたって真剣。\n文鮮明の野望(ノンフィクション)\nはじめに\n私 MIXSAND は１９８６年１２月より１９９２年２月まで統一協会に一般会員として籍を置いておりました。私が統一協会に接触を持ったのは、自分の家庭問題を解決したい、という思いからでした。\n統一原理を学ぶうちに、もし自分がこの世界のために、日本のために、何か出来るのなら。自分の命をも賭けてこの道を行きたい。このように思いました。\n青春、全財産、友人関係、仕事全てを捧げて、統一運動に身を投じましたが、２年、３年と活動を続けるうちに、統一協会組織、教祖文鮮明自体に矛盾を感じるようになり、１９９２年２月に脱会する事になりました。\n統一協会に入る前はゲーム作家をしておりましたので、今回私の統一協会での出来事を、ゲームを通じて描いてみたいと思い、この作品を作ってみました。\n統一協会の描写に対して正確さを欠く所もありますが、この所は今バージョンに関してはどうぞご容赦くださり。私までメールにて指摘して頂きたく思います。\n統一協会報道に関して\nこのたび、山崎浩子脱会報道がマスコミをにぎわしておりますが、この報道の視点が芸能ニュースに置かれている点が問題ではないかと思います。\n１．統一協会とは韓国人の教祖文鮮明の独裁組織であること\n２．文鮮明は人類のメシヤを称し、政治、経済、宗教界に対して進出し、最終的には文鮮明の独裁体制を作り上げようとしていること\nこの２点を取り上げないことは、大衆メディアとしての使命を欠いていると言わざるを、得ません。特に統一協会と政界とのつながりに関して、もっと突っ込んだ報道がされてもいいのではないでしょうか。明らかに日本政治に対して干渉を行おうとする国外勢力に対して、迎合している自民党政治家を、マスコミは何故取り上げないのでしょうか。\n国会の場で公然と霊感商法を認める発言をした、中曽根康弘元総理や、前科を持っている文鮮明を外務省に対して圧力をかけ入国許可を出させ、自ら文鮮明と会談した金丸信元副総理は、何故追求されないのでしょう。\n私は冷戦時代に西側の政治家として共産主義陣営に対して、毅然とした態度で反共を貫いた中曽根元総理は政治家として立派であったと思います。冷戦終結後の今、中曽根元総理は自らが課した、内政のつけを払うときが来たのではないでしょうか。\nまた統一協会の信者で構成されている企業組織に対しても、更に詳しい報道がされても良いのではないでしょうか。埼玉県下第２位の企業規模を誇るコンピュータ機器企業ワコム等についても、もっと詳しく報道されて良いのではないでしょうか。\n私の左手には、この世に地上天国実現、日本の為にと思い、拳を握り決意を込めて祈った時に、肉が堅くなってできたタコがまだ残っています。\n自分の左手を見るときに、あの時日本のために祈った祈りは何だったんだろうと、思い返します。結果として偽メシヤの手先となり、この日本に対して、世界に対して、この自分は本当に申し訳ない存在だったと思います。\nこんな私が人のことを、とやかく言う資格はありませんが、自分自信が統一協会で過ごした５年間で感じたこと、知ったことを正しく伝えることは自分の使命ではないかと考えています。 １９９３年５月２日 ＭＩＸＳＡＮＤ\n参考文献 クーロン黒沢「電脳画法第20回 暗黒ソフト入手！」『週刊SPA!』9月20日号,1995年,p.97-99.\n陳大黒「超現実シミュレーションゲーム「香港97」のハッピーソフトから登場!その名も「上九一色村物語」」『ゲームウララ メガストア11月号増刊』Vol.4,1995年,p190-191.\nFerho(2022)「上九一色村物語 ～オウム真理教の救済～」(note)\nhttps://note.com/ferho/n/nec8376519208 (参照日2025-1-18)\nオニオンソフト(2024,4/18).［なんか昔のPC98用ソフトのマニュアルが出てきたけど、すごいパワーだな… ほんわかソフト(妖しげソフト=カナイカラサワ)はそろそろ復活して新作を出してくれるのを待ってます］https://x.com/onionsoftware/status/1780958422823039380\n新田勝貴(2023,8/30).［そうです。ほんわかソフトの唐沢君は大学の研究室が同じでした。あとやさしくしてね98にも音を付けた記憶が。］https://x.com/read_me/status/1696554387219288308\n白須昇(2010,11/13).［企画書は書き方もよくわからなくて適当に作成。ビデオはウルトラマンのディレクター、唐沢くん、プログラマーの金井君に協力して作ってもらうことに。］Retrieved from https://x.com/nobomac/status/3326532109991936\nMatthew Gault(2019)「The True, Secret History of the Creepiest Cult Game Ever Made」(VICE) https://www.vice.com/en/article/the-true-secret-history-of-the-creepiest-cult-game-ever-made/ (参照日2025-3-22)\nakagai(2018)「PC-98 同人ソフトギャラリー ほんわかソフト」(Seesaa Wiki) https://seesaawiki.jp/akagai_pakkuri/d/%A4%DB%A4%F3%A4%EF%A4%AB%A5%BD%A5%D5%A5%C8 (参照日2025-3-22)\nanonB(公開日不明)「ＰＣ－８８０１同人ソフトギャラリー」\nhttps://www.cug.net/~anonB/dj/djview.cgi?0405 (参照日2025-3-22)\nガッチチャンネル.「【レア度★★★】PC98レトロゲーム『おしおきキライ２』伝説のゲーム再び！？」.YOUTUBE.2023年3月2日\nhttps://www.youtube.com/watch?v=1WJQCVp77vM\u0026amp;t=163s (参照日2025-3-22)\nMADの奇妙なマイナーゲームの世界ch.「・PC88　同人　唐沢君の歌」.YOUTUBE.2023年7月4日, https://www.youtube.com/watch?v=BrhFjIN_2tc (参照日2025-3-22)\nTHEつぶろ.「作者は信者だった？オ○ムを題材にしたゲーム『上九一色村物語』【都市伝説】」.YOUTUBE.2022年10月3日,\nhttps://www.youtube.com/watch?v=_qsRKJqD2lw\u0026amp;t=149s (参照日2025-3-22)\nつるポン.「【RTA/WR】上九一色村物語　GoodEND 2:43【ゆっくり解説】」.ニコニコ動画.2021年5月3日, https://www.nicovideo.jp/watch/sm38729674 (参照日2025-3-22)\n","permalink":"https://uchicco.github.io/myblog/blog/kamikuishiki/","summary":"\u003cblockquote\u003e\n\u003cp\u003e不謹慎ゲーム（ふきんしんゲーム）は、注目度の高い事件や事故が発生した後にそれらをネタにして作成、発表され、 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